T-Scanシステム

T-Scanシステム

 上下顎歯列間に薄いフィルムを直接介在し咬合させることにより, 咬合力分布や咬合力バランスを簡便に測定できる装置です。 センサの厚さは100μm以下で,導電性のストリップスがプリントされたポリエステル フィルム2枚の間に感圧導電インクが介在し,1.27mmの格子によって2000以上の測定点を 構成しています。 咬合診査項目は以下の3種類です。
Time analysis; 最初の咬合接触点から順次接触点の遅れ時間を含めた咬合接触順序に関する分析。
Force analysis;各咬合接触点での力の大きさに関する分析。
Force movie; 3秒間の下顎滑走運動に伴う咬合接触動態の表示。


 
 

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