大阪歯科大学附属病院

診療科(歯科)

口腔外科

口腔外科

口腔腫瘍、顎関節症、顎変形症、顔面外傷、口腔粘膜疾患、嚢胞性疾患、歯性感染症、埋伏歯抜歯など口腔外科全般の診断、治療を担当しています。ロ腔癌、顎関節症、顎変形症、口腔乾燥症については口腔腫瘍外来、顎関節外来、顎変形症外来、ドライマウス・ドライアイ外来等の専門外来をもうけ、体系的な治療に当たっています。  口腔癌は再建外科の導入と術前放射線・化学療法の併用によって、従来根治が困難であった症例にも対応が可能となり、術後の顔貌の変形や発音、咀暇障害も軽微になっています。年間約50例で、Stage l 〜IVの5年粗生存率75.8%です。顎関節症はMRI検査の後、日本顎関節学会の症型分類に従って診断と治療方針を立て、消炎鎮痛薬などの薬物療法、パンピングマニビュレーション、マイオモニターなどの理学療法やスプリント療法を併用しています。難治例には内視鏡手術や関節開放手術で対応し、年間新患者様数は約850例です。顎変形症(骨格性下顎前突症、顔面非対称、上顎前突症、開咬症など)は矯正歯科とプロジェクトチームを組んで術前矯正の後に症例に合わせた手術を行っています。外部の矯正歯科専門医からの紹介も引き受け、年間約140例の手術症例があります。なお、手術を前提とした顎変形症の術前矯正には保険が適用されます。補綴前処置としての骨隆起切除や顎堤形成術、矯正治療のためのアンカープレートやアンカーネジ埋入、仮骨延長術、インプラント埋入のための骨移植、上顎洞底挙上術など外部専門医からの依頼手術にも対応しています。また、口腔乾燥症については高齢者歯科、眼科、耳鼻咽喉科、内科、歯科放射線科等と協力して診断・治療に当たっています。さらに、凍結外科の外来日を設け、適応疾患の治療を行っています。    (専門外来:顎関節外来、口腔腫瘍外来、顎変形症外来)