中央歯学
研究所

治療困難な患者様により優れた治療法を
~顎顔面・歯科領域の「次世代の治療法」を自分の手で創り出してみませんか?~

中央歯学研究所

 近年の医学・歯学の発展は目覚ましく、歯科領域の知識だけでは新たな技術の開発は困難になっています。中央歯学研究所では、歯科だけに留まらず、工学・情報工学・理学・医学・生物学などさまざまな知識を駆使して、顎顔面・歯科領域に関わる再生歯科医療の発展に向けた、次世代のテクノロジー開発を目指しています。

中央歯学研究所サイト

◉Message

 再生歯科医療はさまざまな学問が融合した応用分野です。歯科医療だけでなく、他の分野の学問にも興味があるという好奇心が旺盛な人、次世代の歯科治療を自分で創り出すという意欲のある人は大歓迎です。

◉Members

  • 所長/有田 憲司(兼担)
  • 准教授/本田 義知

研究活動

 多分野の知識を必要とする再生歯科学を遂行するために、本学だけでなくさまざまな大学の先生方と共同研究を行い、下記のテーマを遂行しています。

  1. 人工知能(情報工学)を用いた再生医療

     数千万という膨大な候補から迅速に答えを導き出す人工知能(進化的アルゴリズム)を用いて、骨・軟骨再生に向けた新たな培養方法や骨再生材の開発を進めています。

  2. 脂肪由来の細胞を用いた軟骨再生

     脂肪に起源を持つ脱分化脂肪細胞(DFAT細胞)の高効率な軟骨細胞誘導法を世界に先駆けて発見しました。現在、その技術を用いて鼻翼軟骨の再生を進めています。この研究が成功すれば、唇顎口蓋裂の患者さんの鼻軟骨再生治療に貢献ができます。

  3. 新たな骨再生材料の開発

     歯を支える骨の欠損を回復させるため、さまざまな人工骨やバイオマテリアルの開発を進めています。 人工骨の骨再生能力を向上させる表面改質技術の開発や、変わった研究ではお茶の成分であるカテキンを用いた材料など、幅広い開発を進めています。

  4. 新たな細胞培養装置の開発

     これまでになかった細胞培養装置は、疾患メカニズムの解明を大きく進展させる可能性があります。細胞が力を感じるメカニズムを解明する培養装置を独自に開発し研究を進めています。

  5. スーパーコンピュータを用いた生体シミュレーション開発

     情報技術は、生体内細胞挙動や応力分布などの詳細な解析を可能にし、歯科治療法開発に多くのヒントを与えます。新たなシミュレーション技術の開発に取り組んでいます。