各講座・研究室の一覧(23講座、8教室)です。
研究活動、講座紹介、研究業績、および教員を紹介しています。
口腔病理学講座では、教育および研究はもとより臨床の病理組織診断も行っております。当講座には6名のスタッフと大学院生1名が在籍していますが、臨床の専攻科からも大学院生数名が研究に来ています。
病理学では疾病の発症メカニズムを究明するだけでなく、医療においても重要な位置を占める病理組織診断を行っています。腫瘍や嚢胞、炎症性病変等の診断業務を行い、それには口腔病理専門医4名が担当しています。このように診断をつける人体病理学に対して実験病理学があり、ヒトの病変組織を用い、分子病理学的手法を使って分子レベルの変化も追っています。また、実験動物や培養細胞を用いて時間軸で病気の状態や組織、細胞の変化を追究しています。これらの研究成果を国内はもとより、海外の学会で発表するだけでなく、国際学会で受賞もしています。また、国際誌にも研究成果を論文として多く公表しています。世界を活躍の場として活動できる研究者を育むとともに海外の研究者と交流を深め、共同研究を推進するように努めています。
| 教授 | 田中 昭男 |
|---|---|
| 准教授 | 西川 哲成 |
| 講師 | 和唐 雅博、富永 和也 |
| 助教 | 益野 一哉 |
海外の研究室で研究した経験をもつ者が大部分でその経験を生かして、歯周組織の再生や腫瘍にかかわる因子や腫瘍細胞の特徴を分子病理学的および免疫組織化学的に明らかにし、診断の一助になるようなマーカーの開発にも目を向けています。具体的な研究内容は歯周組織再生のメカニズム、歯周組織の再生を誘導する物質の開発、口腔疾患とウイルスとの関連性、唾液腺腫瘍の病理組織学的増殖形態の解析、骨芽細胞の分化と歯槽骨の変化、口腔扁平上皮癌におけるthymidylate synthase、p21およびp27の免疫組織化学的局在、唾液腺腫瘍の細胞周期調節因子と細胞接着分子との関連性、インプラント体と周囲の骨形成の関連性などを明らかにするためにin situ PCR法やin situ hybridization法、免疫組織化学的法、蛍光法などを使って、光学顕微鏡、共焦点レーザ走査顕微鏡、電子顕微鏡によって観察しています。