大阪歯科大学附属病院 歯科麻酔科は、患者様に安全・安心な質の高い全身管理に努めて参ります。

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患者様へ

受診される患者様へ

(11F 外来診療)

歯科麻酔科では手術室における口腔外科手術の全身麻酔管理だけではなく、外来診療室において、歯科治療に対する精神的な不安や緊張により全身状態の悪化を来たす恐れのある疾患を有する患者様や歯科治療に対し強度の不安を有する患者様、過去に歯科治療中気分が悪くなった・意識を失った・過呼吸になった患者様、さらに治療器具が口に入るあるいは近づくだけで空えずき(嘔吐反射、異常絞扼反射)が生じるために十分な歯科治療ができない患者様に対し、他科との連携を図り安全・安心な治療を提供できるよう取り組んでいます。また、障害者歯科や小児歯科とも連携し、小児・障害のある方の歯科治療を安全かつスムーズに行えるよう全身麻酔法・静脈内鎮静法・静脈麻酔法を行っています。

静脈内鎮静法や静脈麻酔法では歯科治療が十分に行えない場合は、外来全身麻酔を行う場合があります。日帰り手術、治療を基本としていますが、処置内容や患者様の状態によっては短期入院下で行うこともあります。全身管理方法については、主治医と歯科麻酔担当医が問診を行い決定します。静脈内鎮静法、静脈麻酔法、全身麻酔法を行う場合、食事制限や帰宅許可条件等が必要になりますので歯科麻酔担当医にご相談ください。

*初診患者様は、近医・かかりつけ歯科医の紹介状をご持参ください。

(11F 歯科ペインクリニック)

歯科領域での痛みは、虫歯や歯周病などが原因である場合がほとんどですが、まれに抜歯や歯の神経を取るなど痛みの原因を取り除く治療を行なった後でも痛みが生じたり、明らかな傷がないのに舌が痛む、口腔外科手術後に痛みが持続する、また、入れ歯の調整で粘膜に明らかな異常がないにもかかわらず痛みが続くなど、原因が特定できず症状も不明瞭なことがあります。このような器質的な異常が認められないにもかかわらず、痛みや知覚異常を訴えられる患者様の中には心理的・社会的ストレスなどが関与する場合もあります。 口腔顔面領域の痛みや麻痺に対し、日本口腔顔面痛学会専門医が詳しく問診、カウンセリングを行い、治療方針を決定し神経ブロック、薬物療法、理学慮法、東洋医学療法など患者にあった疼痛管理に努めています。 対象疾患:非歯原性疼痛,三叉神経痛、歯科治療に関わる三叉神経麻痺、神経障害性疼痛、舌痛症、その他の口腔領域の原因不明の痛みや麻痺

(5F 小手術室)

口腔インプラント科と連携を図り、インプラント手術の際の全身管理や患者様がリラックスした状態で安全快適に治療を受けて頂くため静脈内鎮静法・静脈麻酔法も行っています。 インプラント科担当医または歯科麻酔科にご相談ください。 注)インプラント手術に関わる静脈内鎮静法・静脈麻酔法等は術前検査費用も含め自費診療 となります。

診療案内

〒540-0008
大阪市中央区大手前1丁目5番17号
歯科麻酔科・ペインクリニック(本館11F)

予約の確認、変更等につきましては、直通電話番号
Tel: 06-6910-1091
にお電話下さるようお願いいたします
(月曜日~金曜日9:00~17:00)