大阪歯科大学附属病院

2019.02.22ご来院の方

中嶋正博病院長がテレビで舌がんについて解説しました

本学附属病院長の中嶋正博教授(口腔外科)は2月19日、関西テレビの「報道ランナー」(16時47分〜)に生出演し、舌がんについて解説ました。

タレントの堀ちえみさんの舌がん公表を伝えるトップニュースの中で、中嶋先生は登場。最初に、堀ちえみさんの病状に関して「(手術で)切除が十分可能であれば治癒も不可能ではないと思います。十分期待したいです。」とコメントしました。

舌がんについては、口腔がんの中で一番多く、舌の横(舌縁)や裏側などにできると紹介。その上で、口内炎が2週間たっても治らない、触ると硬さ(しこり)がある、白や赤っぽくなるなど色の変化がある場合に舌がんが疑われると説明しました。そして、とにかく早期発見が重要なので、歯磨きの時は舌を動かしたり、頰を見たり、セルフチェックをしましょうと呼びかけました。
なお大阪歯科大学附属病院では、2017年度は58件の口腔がん(悪性腫瘍)の手術を行なっています。