大阪歯科大学附属病院

内科について

内科では、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病を中心とした慢性疾患の診療をはじめ骨粗鬆症や血液疾患を提携病院と連携をとって行っています。また歯科との協力体制のもと、睡眠時無呼吸症候群の診断と患者さん一人一人にあわせた治療法(咬合床;マウスピース や持続陽圧呼吸療法;CPAP)の提供を行っています。

主な対象疾患

  •  高血圧、動脈硬化
  •  脂質異常症
  •  糖尿病
  •  骨粗鬆症
  •  血液疾患
  •  各種ワクチン、予防接種
  •  睡眠時無呼吸症候群

科長紹介

志水 秀郎

シミズ ヒデオ

科長メッセージ

歯および口腔は健康維持にとても重要な全身臓器の一つです。歯科大学の特徴を生かして口から全身を診る、全身から口を診る総合医療を心がけています。医科歯科連携体制で診察をもとに検尿、採血、X線、超音波、CTやMRIなどの検査を駆使して、疾患の診断と治療を行います。また睡眠時無呼吸外来では患者さんに最適な治療法の選択を提供します。

専門・資格

  • ・日本抗加齢医学会専門医
  • ・日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
  • ・日本臨床栄養学会認定医
  • ・大阪府内科医会臨床内科推薦医

診療の特色

内科外来

丁寧な診察をもとに診察と検尿、採血、X線、超音波、CTやMRIを駆使して、高血圧、脂質異常症、糖尿病など慢性疾患をはじめとする疾病の診断と管理を行っています。

臨床検査部

臨床検査部では専任の技師による採血、採尿をはじめ迅速な解析を行っています。

心電図を始めとして各臓器の超音波診断、血圧脈波装置による動脈硬化の診断。

病理部

検体からの的確な診断。

薬剤部

薬剤科基本方針
  1. 患者さん一人ひとりの薬物療法の安全と質の向上に努めます
  2. チーム医療を推進するために、多職種との連携をはかります
  3. 他院や保険薬局等との連携を推進し、薬剤情報の共有に努めます
  4. 院内で使用される医薬品の供給と品質管理に努めます
  5. 安全で質の高い医療を提供するために、専門職として自己研鑽に努めます
薬剤科の主な業務

調剤業務

内服外用調剤

調剤室では、主に入院患者さんに処方された薬剤の調剤・鑑査を行なっています。
医師が処方した薬剤 の用法・用量・相互作用等の確認、疑問点がある場合は疑義照会を行った上で調剤します。

注射薬調剤

入院患者さんおよび外来患者さんの注射薬調剤・鑑査を行っています。
医師が処方した注射薬の投与量・投与速度・投与経路・投与間隔・相互作用・配合変化などを確認し、疑問点がある場合は疑義照会を行った上で調剤します。
取り揃えられた注射剤は、ラベル・処方箋控えと一緒に一施用ごとにセットし、病棟へ供給しています

薬品管理業務

本院で取り扱っている医薬品の発注、納品、各部署への払い出しなどの医薬品管理業務を行っています。
最近の医薬品は高額な薬品や期限の短い薬品、厳密な温度管理が必要な薬品等があります。
適正かつ無駄の無い在庫管理を心がけています。また、温度管理など品質管理に十分注意を払っています。

薬品情報業務

医薬品情報管理室では、添付文書の改訂や緊急安全性情報などに加え、インターネット上の様々な情報を効率良く収集し評価した上で保管しています。それらの情報を整理・加工し、医師・薬剤師・看護師等の医療スタッフへの提供や医薬品に関する質疑への対応を行うことで、医薬品の適正使用を推進し、医療の質の向上に貢献することを目的に業務を行っています。
さらに、病棟担当薬剤師と密に連携し、患者様へ適切な薬物療法を提供できるよう支援を行っています。
院内の医薬品の適正使用や安全管理に携わっています。

病棟業務

入院時に持参される服用薬の確認を行うと同時に患者背景としてアレルギー確認等も行っています。
入院中に使用する薬剤については、患者さんにあった投与量の計算や確認を行い、必要に応じて医師に処方提案を行っています。病棟スタッフとの情報共有を図り、チーム医療に貢献しています。
患者さんに安心して薬を服用していただけるよう、患者さんやご家族に薬の説明を行うとともに、薬に対する疑問や不安などがないかもお伺いしています。
病棟での薬剤管理において、より安全で適正な薬物療法の提供に貢献できるよう取り組んでいます。

最先端医療の取り組み

睡眠時無呼吸症候群:適確な診断のもと、歯科、耳鼻科と連携して口腔内装置(マウスピース)、経鼻的陽圧呼吸療法(CPAP)など個々の症状にあわせた最良の治療法を選択いただけます。先ずは電話でお問い合わせください。

初診担当医情報

初診担当医表(PDF)

お問い合わせ

連絡先 06-6910-1078
場所 本館5階