大阪歯科大学附属病院

耳鼻咽喉科について

難聴、めまい、顔面神経麻痺など機能性疾患やアレルギー性鼻炎、かぜや扁桃炎、副鼻腔炎、中耳炎など感染性疾患、頭頸部領域の腫瘤の診断、さらに歯科疾患から生じた耳鼻科領域の病気など脳と眼を除いた頭頸部領域に対応します。

主な対象疾患

  • 突発性難聴
  • めまい
  • 顔面神経麻痺
  • アレルギー性鼻炎
  • 急性、慢性副鼻腔炎
  • 扁桃炎、咽喉頭炎
  • 頭頸部腫瘍
  • その他

科長紹介

服部 賢二

ハットリ ケンジ

科長メッセージ

耳や鼻腔・咽喉頭の不快な症状、めまいなどの診断・治療を通じより快適に過ごせるよう努めていきます。外来部門を中心に病診連携を充実させるとともに、博愛と公益の精神に則り、患者様のQOL(生活の質)を維持、改善し満足いただける治療の提供を心掛けて参ります。

専門・資格

・日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医・指導医
・日本がん治療学会認定医・暫定教育医
・日本頭頸部外科学会頭頸部がん専門医・指導医
・日本耳鼻咽喉科学会補聴器相談医
・難病指定医
・身体障害者指定医
・産業医

診療の特色

1. 突発性難聴

できるだけ早期の治療開始が肝要です。連続6日間のステロイド点滴による治療。


2. 顔面神経麻痺

ステロイドの点滴治療。ビタミンB12、その他内服薬治療。予後判定。


3. めまい

めまいの原因検査およびその治療。


4. 鼻アレルギー

アレルギー抗原検査。内服、点鼻治療。スギに対する舌下免疫療法。下鼻甲介粘膜レーザー焼灼。


5. 急性副鼻腔炎

抗生剤点滴あるいは内服。副鼻腔洗浄。


6. 慢性副鼻腔炎

鼻処置、ネブライザー、内服による保存的治療。効果なければ症例により内視鏡下副鼻腔手術。


7. 歯性上顎洞炎

保存的治療、上顎洞穿刺洗浄、内視鏡下鼻・副鼻腔手術を症状に応じ行います。


8. 扁桃炎・咽喉頭炎

原因菌検査の上、抗生剤内服あるいは点滴治療。吸入治療。


9.頭頸部腫瘍

触診、ファイバースコープによる視診さらにエコー、CT、MRIなど精査。細胞診・組織診。

最先端医療の取り組み

できる限り非侵襲的検査、内視鏡下の処置を心掛けます。
悪性腫瘍の場合、頭頸部では機能と美容を考慮しIMRT(強度変調放射線治療)あるいは重粒子線治療のできる施設に紹介させていただきます。

初診担当医情報

初診担当医表(PDF)

お問い合わせ

連絡先

06-6910-1081

場所 本館6階