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大阪歯科大学

親しみやすい講座

講座運営の基軸は“学内外から親しみのある講座”です。Sucrose(砂糖の主成分)の分子構造をデザイン化したロゴマークにその一端を示しています。
卒前教育では、アウトカムを「日進月歩の歯科医学・歯科医療を分子レベルで生涯にわたり学べる“生化学的なものの見方や考え方ができる歯科医師”」に置いて、competence-based educationを実施しています。
また、大学院教育では、フラット化されたglobal standardに対応し、活躍できる人材育成を目標としています。

研究室のメンバーMEMBER

教授/池尾 隆
  • 准教授/鎌田 愛子
  • 講師/吉川 美弘、堂前 英資

学生へのメッセージMESSAGE

Scienceは森羅万象に起こる物事に興味を持つことから始まり、人のためにどのように役立つことができるかに帰着します。写真は、第1学年の歯学概論Ⅱで生化学講座が行ったWorld Caféの様子です。生化学講座では、自由な雰囲気の中で発言することによる自発的な学習意欲の啓発に取り組み、自立した歯科医師の育成の一助になることをめざしています。難しい学問分野ではありますが、まずは!“親しみやすい”ことが第一と考えています。学生諸君の来訪を歓迎しています。

研究活動

近年メタボリックシンドロームや骨粗鬆症などの基礎的疾患をもつ高齢者が増加しています。また、歯周組織再生療法やインプラント治療など、最新の歯科治療の開発と相まって歯槽骨代謝の重要性に対する認識は高くなっています。生化学講座では「新規歯周組織再生療法開発にむけた基礎的研究~歯周組織由来細胞の機能発現機構の解析~」をメインテーマとして、大学院生など若い研究者を中心に講座の垣根を超えて研究をすすめています。具体的には、

  1. 生理的状態での骨リモデリング機構の解明

    ホルモンが歯槽骨代謝に及ぼす影響を明らかにする。ホルモンを用いた歯槽骨再生の可能性を探る。


    抜去歯歯髄から歯髄細胞を採取

    抜去歯歯髄から歯髄細胞を採取

  2. 炎症状態下での骨代謝機構の解明

    慢性歯周炎・歯髄炎などの炎症時や歯科矯正治療における組織変化を解明する。
    歯髄炎の進行に及ぼす因子を阻害することによる新規歯髄炎鎮静療法の開発。

  3. 全身疾患と歯槽骨代謝の関連

    メタボリックシンドロームの歯周組織再生に及ぼす影響を分子レベルから検索する。
    骨転移を有する口腔組織由来扁平上皮癌細胞マーカーの同定と接着分子の動態を検索する。
    同定したマーカーと接着分子の情報を鑑別診断に応用する。