看護職は、患者を中心にその家族、医療チームのメンバーをつなぎ、安全で安心な治療の支援と、あたたかなケアを実現する「要(かなめ)」となる存在です。
本学部の教育目的は、「博愛と公益」という建学の精神に基づき、予測不可能な時代にあっても、ヒューマンケアリングを基盤とし、人々の生命を守り、その人らしい生活の営みを支えるために、科学的根拠に基づいた確かな看護実践力を備え、医療チームの一員として地域の保健・医療・福祉に貢献できる探究心と自己研鑽力を身に付けた人材養成にあります。
したがって、本学部では、当該人材養成に必要な入学生の確保に向け、多様な入試選抜方式を用意し公正かつ厳正な選考を行います。
予見の困難な時代の中で新たな価値を創造していく力を育てるために、高校教育で培われた「学力の3要素」(1.知識・技能、2.思考力・判断力・表現力、3.主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度)を大学教育で更なる伸長を図るため、次に掲げる知識・思考・態度などを備え、入学後の学びに主体的に取り組むことができる者が望ましい。
■知識・技能
■思考力・判断力・表現力
■主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
入学者の選抜方法として、総合型選抜、学校推薦型選抜(指定校制・公募制)、一般選抜(2教科型・3教科型)、一般選抜(後期)、大学入学共通テスト利用選抜(前期・後期)、というさまざまな入学者選抜方式を採用し、総合的に判断し、多様な人材を受け入れることを目指す。
■知識・技能
個別学力検査、調査書、志望理由書、学修計画・意欲などを確認する書類で評価する。
■思考力・判断力・表現力
個別学力検査、面接、志望理由書、学修計画・意欲などを確認する書類で評価する。
■主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度
面接、調査書(課外活動)、学修計画・意欲などを確認する書類で評価する。
新学習指導要領の理念である「社会に開かれた教育課程」の実現に向け、大阪歯科大学は2021年度より ESD※を推進しています。
その一つが高大接続型の医療系進路探究プログラムの開発です。「新課程入試対象の受験生」や「3年間をコロナ禍で過ごした高校生」に向けて、医療系大学ならではのプログラムで、高校における探究学習をサポートします。
大阪歯科大学の教員でもある歯科医師、歯科衛生士、看護師など医療従事者が監修した探究プログラムは、高校生一人ひとりの良質な原体験として、また、医療系進路を目指すきっかけとしてご活用いただいています。
※ESD…Education for Sustainable Development の略。「持続可能な開発のための教育」
大阪歯科大学・楠葉キャンパス
〒573-1121 大阪府枚方市楠葉花園町11番8号(楠葉西学舎)
京阪[樟葉(くずは)]駅から正門までは徒歩5分
京都駅から30分
近鉄・丹波橋→京阪・樟葉
(丹波橋駅から13分)
大阪駅から40分
JR大阪環状線・京橋→京阪・樟葉
(京橋駅から20分)
お願い・ご注意