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大阪歯科大学

大学院教員

  • 准教授/山本 景一(やまもと けいいち)

教育目標

  • 1. 医療・健康・介護分野で利用されているヘルスデータサイエンスとデジタルヘルスの最新知識を習得する
  • 2. 医学研究(臨床試験、治験、臨床疫学、疫学研究等)における研究計画作成、データ収集、解析、情報発信までのプロセスを理解する

主な研究内容

  • 1. 医学研究における新しいデータ分析手法の開発・適用
  • 2. 臨床試験、治験、疫学研究の企画運営に関する方法論
  • 3. 病院、歯科クリニック、介護施設、健康、臨床研究に関する情報システムの研究開発

専攻科の特色(指導方法等)

情報学とデータ分析技術(AI、医療統計)を両輪とし、医学研究におけるデータアーキテクチャ、データマネジメント、データアナリシスに関する知識をバランス良く習得する。AIや医療統計学に加え、病院情報システムや疫学・臨床研究・治験実施まで幅広い研究指導を行う。

到達目標

  • 1年次:ITやデータ分析に関する基本的知識と技術の習得
  • 2年次:学会発表(国内外)および副論文の作成
  • 3年次:副論文の完成、学会発表および主論文の作成
  • 4年次:主論文の完成および学位審査の申請

大学院修了後の展望

  • 国内外での大学や研究機関での研究者として勤務。病院、クリニックでのIT、データ分析担当者。IT企業、コンサルテーション企業への就職。
主科目授業内容
疫学・臨床研究
データ分析学

疫学・臨床研究におけるAIや医療統計学を用いたデータ分析手法を理解する。

医療データベース
開発論

医学研究におけるデータベース開発・運用理論を理解する。

AI・統計解析演習

R,Python他を利用した統計解析、AIプログラム作成の演習を通して医療・健康・介護分野のデータ分析技術を理解する。

情報技術演習

クラウドを利用したデータ分析環境や分析用データベース構築演習を通してネットワーク設計やセキュリティを含む情報技術を理解する。

評価方法

各年次での研究テーマに関する理解度、さらに研究活動、学会発表および論文公表の成果等で総合的に評価する。