放射線医学に関する基礎的知識・技術を習得する。その過程において臨床上の問題点を見つけ出し、それを解決可能な形で提起し、解決を目指すという自学自習の態度を身につける。それにより人々の健康に貢献することを誇りとする人材の育成を教育目標とする。
臨床の疑問点を研究にフィードバックし、その結果をさらに臨床に生かす。このように自分にとって楽しく、また患者にとって有益な研究を世界最先端の機器を使って行う。
専門医あるいは指導医への資格取得のための準備を行う。
主科目授業内容 | |
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放射線学基礎 |
放射線基礎(放射線の分類から画像形成・画質の評価まで)を習得する。 |
放射線学基礎演習 |
放射線の基礎に関する洋書の輪読を行う。 |
画像検査 |
画像検査・撮影技術全般に関する知識を習得する。 |
画像検査演習 |
画像検査・撮影技術に関する洋書の輪読を行う。 |
画像診断 |
画像診断はShadow reading(読影)ではなくInterpretation(解釈) であることを理解しそれを習得する。 |
画像診断演習 |
画像診断に関する洋書の輪読を行う。 |
放射線の生物学的影響 と放射線治療 |
画像検査および画像診断を実際に行う際に必要となる被曝や防護などの安全管理に関する知識を習得する。 |
各年次での歯科放射線学全般および研究テーマに関する理解度、研究活動、学会発表さらには論文公表の成果等で評価する。