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大阪歯科大学

大学院教員

  • 教授/髙橋 一也(たかはし かずや)
  • 准教授/小野 高裕(おの たかひろ)
  • 講師/奥野 健太郎(おくの けんたろう)

教育目標

高齢者歯科医療の発展に貢献できる人材を養成する。研究データを高齢者歯科医療に応用できる能力を育成する。歯科医学に関する研究指導能力を育成する。研究論文作成能力と研究者間のコミュニケーション力を育成する。

主な研究内容

高齢者の老化に伴う組織学的、生化学的および生理学的変化についての研究、オーラルフレイルとサルコペニアの関連性について研究、睡眠時無呼吸に関する研究、歯周疾患患者の歯肉溝浸出液由来エクソソーム内包miRNA発現についての研究、口腔菌叢と全身健康に関する研究、ヒトにおいて実験的に誘発した筋痛モデルを使った実験や口腔顔面痛の評価方法の研究、顎関節症の診断基準であるDC/TMDについての研究など

専攻科の特色(指導方法等)

高齢者歯科学講座の研究は、講座独自で行っている研究班と基礎講座と協同で行っている研究班がある。研究は大学院教授ならびに各研究班を代表する大学院教員を中心として大学教員を含めて指導している。

到達目標

  • 1年次:基本的知識と技術の習得
  • 2年次:学会発表(国内)および副論文の作成着手
  • 3年次:副論文の完成、学会発表(海外)および主論文の作成着手
  • 4年次:主論文の完成および学位審査の申請

大学院修了後の展望

日本補綴歯科学会専門医および日本老年歯科医学会専門医の獲得。
大学教員としての研究の継続と指導

主科目授業内容
高齢者歯科学

高齢者歯科学の全般

高齢者歯科学実習

高齢者模擬体験実習および要介護者支援実習の全般

口腔リハビリテーション学

摂食嚥下リハビリテーションを含む口腔リハビリテーションの全般

口腔リハビリテーション学実習

摂食嚥下障害に対する口腔リハビリテーション実習

高齢者福祉学

現代社会における高齢者の生活実態とそれを取り巻く諸問題

評価方法

各年次での高齢者歯科学全般および研究テーマに関する理解度、さらに研究活動、学会発表および論文公表の成果等で評価する。