バイオマテリアルおよび再生医療についての高度な基礎専門知識を習得する。専門知識を利用し、歯科生体材料に関する問題点を高い視点で解析し、課題として設定できること、および問題点を解決できる能力を養う。
幹細胞を用いた歯周組織再生の試み
質量分析法を用いたタンパク質相互作用の解析
臨床歯科学と直接関連した研究指導を行い、科学的なものの見方および考え方を指導する。なお、研究テーマは大学院生の希望を考慮した上で決め、幅広い領域からの指導を行う。研究を通して事実に基づいて論理的に考える能力が身につけられるように研究の場を提供する。
1年次:基本的知識と研究機器の操作技術の習得
2年次:学会発表(国内)および副論文の作成
3年次:副論文の完成、学会発表(海外)および主論文の作成
4年次:主論文の完成および学位審査の申請
ポストドクトラルフェローとしての研究継続が可能である。講座定員に空席がある場合は、講座員として勤務すること、また講座所属の講師(非常勤)になることも可能である。
主科目授業内容 | |
---|---|
歯科理工学 |
|
歯科理工学実習 |
|
再生歯科医学 |
|
再生歯科医学実習 |
|
臨床歯科医学 情報科学 |
|
各年次での歯科理工学全般および研究テーマに関する理解度、さらに研 究活動、学会発表および論文公表の成果等で評価する。