人間科学としての生理学および臨床に直結した病態生理学を理解して臨床に役立つ口腔機能学の教育に重点を置き、「口腔は脳を含めて全身機能に影響を及ぼす極めて重要な器官である」という強い意識をもつことを目指す。また、研究テーマに沿った実験の基礎的技術の習得および英語論文作成の基礎を確立する。
臨床歯科学と直接関連した研究指導を行い、科学的なものの見方および考え方を指導する。なお、研究テーマは大学院生の希望を考慮した上で決め、幅広い領域からの指導を行う。
1年次:基本的知識と技術の習得
2年次:学会発表(国内)および副論文の作成
3年次:副論文の完成、学会発表(海外)および主論文の作成
4年次:主論文の完成および学位審査の申請
ポストドクトラルフェローとしての研究継続が可能である。講座定員に空席がある場合は、講座員として勤務すること、また講座所属の講師(非常勤)になることも可能である。
主科目授業内容 | |
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生理学 |
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生理学実習 |
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口腔生理学 |
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口腔生理学実習 |
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病態生理学 |
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咬合学および咀嚼学 |
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各年次での生理学全般および研究テーマに関する理解度、さらに研究活動、学会発表および論文公表の成果等で評価する。