幅広い見識と倫理観を涵養し、歯科医学に対して高度な学識と研究能力を持つ研究者、指導者を養成する。
障害者歯科臨床研修を通じて、障害者歯科の特殊性を学ぶとともに、障害者歯科学に関連した研究成果の学会発表、論文作成を通して学修する
主科目授業内容 | |
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障害者歯科学 |
スペシャルニーズのある障害者に対応するために必要な社会的概念を理解し、障害の定義、疫学、臨床症状および歯科的問題点、行動調整、さらに障害者に対する医療安全についての知識を習得する。 |
障害者歯科学実習 |
障害者の特殊性、特異性を理解したうえで、安心、安全に歯科医療を提供するための知識、技能、態度を修得する。 |
障害者リハビリテーション学 |
障害者の口腔機能の重要性を理解し、障害者の口腔保健衛生の重要性および言語機能、摂食嚥下機能を含めた口腔リハビリテーションについての知識を習得する。 |
障害者リハビリテーション学実習 |
障害者の音声言語、摂食・嚥下機能などの口腔機能の評価、障害者への口腔保健指導、音声言語・摂食嚥下障害に対する機能訓練の計画の立案、および口腔リハビリテーションの実施についての知識、態度および技能を修得する。 |
障害者社会福祉学 |
障害者福祉の基盤となる障害者基本法、障害者総合支援法など法的整備を理解し、ノーマライゼーションを基本とする社会福祉的な概念を習得する。 |
各年度での講義、実習内容の理解度および研究活動
研究テーマにおける学会発表および論文公表の成果等で評価する。