Koichiro JIN
口腔保健学科
教授 / 歯科医師
担当科目
医療保健学概論
衛生学・公衆衛生学
口腔衛生学
口腔衛生管理学
医療制度Ⅰ
医療制度Ⅱ
予防歯科学
医療人キャリア形成論
口腔保健臨地実習Ⅰ
口腔保健臨地実習Ⅱ
口腔保健臨床実習Ⅱ
口腔保健学総論Ⅰ
口腔保健学総論Ⅱ
経歴・業績
研究者データベース口腔崩壊
現在取り組んでいる研究テーマは、「口腔崩壊」です。口腔崩壊とは、10本以上のむし歯があり食べ物が上手く噛めない状態のことです。最近は、特に学生や若い世代ではむし歯になっている人やむし歯の本数が少なくなってきていますが、その一方で、一人で10本以上のむし歯がある子どもが増えています。その理由は、社会環境だけではなくご家庭における生活環境や経済的事情、虐待なども関係していると言われていますが、まだ十分に明らかとなっていません。歯科医師としてこの問題を解決し、皆さんが楽しく食事をして欲しいと考えています。
口腔衛生学
主に口や歯の疾患であるむし歯、歯周病の原因や予防方法について、また、口臭や顎関節症などの予防、口の中の健康と全身疾患との関連性についても学びます。さらに、地域における歯科保健対策について、ライフステージ(母子、学校、産業、成人・高齢者)ごとに理解を深めていきます。また、地域やライフステージにおいて歯や口の状況を把握するために必要となる、むし歯や歯周病などの指標や現状データ、さらにはそれらのデータや情報の収集・分析方法なども学びます。
ときにはステキな“現実逃避”を
しんどい時や何も考えたくない時に皆さんにおすすめしたいことは、「現実逃避」です。自身が課せられている勉強や仕事を無責任に放棄することではなく、毎日の生活の中で「オン」と「オフ」を切り替えることが大切だと考えています。ちなみに私は映画鑑賞やユニバーサルスタジオ、ディズニーランドに行っている時、自身が登場人物になりきって楽しみます。若かりし時はディズニーランドのミッキーマウスになることが夢でした。親や親戚に止められ実現していませんが、今でも歯科健診ができるミッキーマウスを目指したいと考えています。