Akiko SHIMADA
口腔保健学科
学科長 / 教授 / 歯科医師
担当科目
口腔保健臨床実習Ⅰ
高齢者歯科学
要介護者の口腔健康管理
口腔リハビリテーション技工学
口腔保健学総論Ⅰ
経歴・業績
研究者データベース口腔機能の多角的解析
咀嚼機能、口腔感覚機能などの口腔機能が障害されると、おいしく口から食べることが難しくなります。歯を失っても、年をとっても、食事が楽しくできるように、衰えた口腔機能が回復し、その後も維持されるためにはどのようなリハビリテーションを行ったらいいのかについて、口腔の状態と脳の状態の両方を観察してエビデンスを確立しています。
高齢者歯科学
今の若い世代が定年退職するまで超高齢社会は続くと予測されています。『高齢者歯科学』では、加齢に伴う全身および口腔に見られる変化、高齢者の身体的・心理的特徴、高齢者の有病率が高い全身および口腔疾患、高齢者患者の歯科治療における注意点についての講義を実施しています。また、訪問歯科診療や要介護高齢者の口腔健康管理についても学びます。この科目を通して、超高齢社会で活躍できる歯科医療従事者に必要な知識を身につけることができます。
環境について考える
デンマークに住んでいたとき、友人や同僚たちが何気なく環境に配慮した生活をしていて、わたしも自然と自分の生活に取り入れるようになりました。近年問題となっている地球の気候変動対策方法のうち、個人として貢献できることのひとつがお肉を食べないことと聞き、代替肉や野菜のみの食事を摂ることを心掛けています。本当はヴィーガンになれたらいいのですが、すこしハードルが高いので、無理のない範囲で実践しています。持続可能な実践が、最終的には貢献率を高めると考えています。みなさんも自分や家族、その先につづく世代が将来安心して暮らせるために何ができるか考える時間を作ってみませんか?