歯科診療:まずは画像診断から
当講座の役割は、「診療」「学生教育」「臨床研究」の3つです。
診療は、本学附属病院の「中央画像検査室(歯科放射線科)」で行われます。当病院の全科から画像検査・診断の依頼を⼀⼿に引き受けています。各診療科からの検査依頼に応じてパノラマ、セファロ、口内法などのデジタルX線検査に加え、医科⽤CT、⻭科⽤コーンビームCT、MRIを駆使した総合画像診断を⾏っています。口腔内の超音波検査・診断も行っています。私立歯科大学病院でははじめて3T(テスラ)の最新型MRI装置が導入されました(2020年6月)。従来のMRIに比較して短時間で撮像可能で、高画質の画像が得られます。脳ドック(MRI & MRA)の検査も行われており、医科領域の専⾨医師(関⻄医科⼤学・放射線科)が迅速で正確な読影を行っています。医学・⻭学を問わず、診断を極め、治療につなげるために努めています。
研究室のメンバーMEMBER
学生へのメッセージMESSAGE
放射線科は歯学分野でも医学分野でも、診療の最初に行われる必要な領域です。常に最新の画像診断ができるように努めています。画像診断の基礎から臨床研究に携わるレベルまで丁寧に指導します。人工知能や最新MRIを用いた画像診断、放射線治療の基礎など広い領域に関わることが可能です。関⼼のある⽅は是⾮、⻭科放射線学講座の⾨⼾をたたいてください。
国内・国外を問わず、研究テーマに関する学会発表や論⽂発表(和⽂・英⽂)を積極的におこなっています。 主な研究テーマは以下の通りです。