大阪歯科大学における学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)を達成するために教育課程の編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)に基づき教育を実施している。その課程における学修成果を客観的に測定し、適切に的確に評価し可視化して授業の適切性を検証し、教育効果の向上を図るために授業の改善を絶えず行い、優れた学生を輩出することを目的として学修成果の評価を行う。
1. 評価基準
学位授与方針に定める各種能力・実力の修得状況および資質の獲得状況を基準として学修成果を評価する。
2. 評価方法
学修成果は、「機関レベル」、「学位プログラム(学部・学科)レベル」、「授業科目レベル」の3つのレベルに応じて多角的、総合的、多面的に行う。
1) 学位プログラム(学部・学科)レベル
単位修得状況、医療系大学間共用試験歯学系(CBT・OSCE)の本試験合格状況、診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(Post-CC PX)についての臨床実地試験(CPX)及び一斉技能試験(CSX)の合格状況、歯科医師臨床研修マッチ率、学位授与状況、歯科医師国家試験合格状況、GPA、学習ポートフォリオ及び協力型臨床研修施設へのアンケートについて検証する。検証の結果を学士課程教育の質の保証、向上に活用する。
- 単位修得状況、医療系大学間共用試験歯学系(CBT・OSCE)の本試験合格状況、診療参加型臨床実習後客観的臨床能力試験(Post-CC PX)についての臨床実地試験(CPX)及び一斉技能試験(CSX)の合格状況、歯科医師臨床研修マッチ率、学位授与状況、歯科医師国家試験合格状況及びGPAは、直接評価データ。
- 学習ポートフォリオ及び協力型臨床研修施設へのアンケートは、間接評価データ。
2) 授業科目レベル
シラバスに明記された各科目の達成目標及び行動目標の達成度について各種試験、課題提出、成果発表を課して評価し、さらに授業評価アンケートの結果に基づいて各科目の学修成果を検証する。検証結果を各教員の授業改善に資することに利用する。
- 各種試験、課題提出及び成果発表は、直接評価データ。
- 授業評価アンケートは、間接評価データ。