大阪歯科大学が求める教員像および教員組織の編制方針
求める教員像：
- 大阪歯科大学（以下、本学）の建学の精神、教育方針および3ポリシーを理解し、遵守できる人物であること。
- 本学の発展に真に寄与する高潔な人格と識見および私立大学の教員としての自覚を有し、社会に貢献できる人物であること。
- 歯科医学全般を理解し、大学人として高い倫理観をもって協調して教育、研究および臨床に従事し、教育者、研究者および臨床医の育成に努め、ファカルティ・ディベロップメント（FD）活動に造詣の深い人物であること。
- 専門領域の教育については、豊富な知識と多大な情熱および高い教授能力を有し、絶えず自己点検・評価を行い、教育の改善・充実を図り、グループ学習やアクティブ・ラーニング、オフィスアワーなどを活用して真摯な態度で学生教育を行うことを最優先し、学生が興味をもち、実の上がる教育を実践し、十分なアウトカムを付与することができる人物であること。
- 専門領域の研究について、先進的かつ斬新な知識と豊富な業績を有すると共にグローバルな活躍ができる語学力を有し、絶えず自己点検・評価を行い、研究の質的向上に努め、研究のブランディングを推進し、成果を世界に発信でき、社会貢献できる人物であること。
- 臨床にあっては専門領域について、高度先端的医療の知識、技能および態度を有し、地域中核病院としての使命と責務を自覚し、人々の公衆衛生の向上、発展に努めることができる人物であること。
- 本学では、時代に即した社会的要請に応えられる歯科医療人を輩出するために、教育、研究および臨床に関して大学改革を進めており、それらに柔軟で積極的に参画し、かつ実行できる人物であること。
教員組織の編制方針：
- 教員組織の編制及び教育研究臨床活動について学長が統括する。
- 「大学設置基準」「大学院設置基準」に基づき適切に教員を配置する。
- 教育・研究 ・臨床上、必要とする適切な教員を配置する。
- 学生収容定員に対する教員１人あたりの学生数に配慮した教員組織を編制する。
- 教員の年齢、性別が著しく偏ることのないよう年齢や性別、国際化に対応する教員組織を編制する。
- 教員の募集・採用・昇任に際しては「教員任用規程」「教員選考規程」「教員候補者資格審査に関する申し合わせ」「学校法人大阪歯科大学教員の定員等に関する規程」「教員の任期に関する規程」「任期制教員の再任用基準に関する申し合わせ」に基づき適切に実施する。
- 教員の資質及び教育力向上を図るため、FDについて組織的かつ多面的に活動し、教育の改善・充実に努める 。
- 教員の教育・研究・臨床活動の業績を評価し、その活性化を図る。
- ３ポリシーに基づく教育課程を適切に機能させる。
2020年2月27日制定