新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。本日から皆さんは、大阪歯科大学の一員として、新たな学びの道を歩み始めます。1911年の創立以来、本学は「博愛」と「公益」の精神のもと、歯科医療の発展に貢献する人材を育成してきました。100年を超える伝統を受け継ぎながら、時代の変化に対応し、教育・研究の充実を図り、さらなる飛躍を続けています。
本学には歯学部・医療保健学部・看護学部の三学部があり、それぞれが専門性を磨く場であると同時に、学部の枠を超えた連携も重視しています。現代の医療においては、多職種が連携し、チームとして患者さんを支えることが不可欠です。在学中から学部を超えて交流し、互いの役割を理解することは、将来の医療現場での協力関係の礎となるでしょう。本学では、三学部が協力して学ぶ機会を積極的に設け、総合的な医療人の育成を目指しています。
また、大学での学びは在学期間中に限られるものではありません。卒業後も学び続けることが、医療人としての成長につながります。本学には、大学院や研究機関があり、より高度な専門性を追求する道も開かれています。さらに、卒業後も学会や研修などを通じて知識を深め、常に最先端の医療に触れ続けることが求められます。医療の世界は日々進歩しています。「生涯学び続ける姿勢」を持つことが、優れた医療人としての資質となるのです。
そして、大学生活を充実させるためには、「クラブ活動」にも積極的に参加してほしいと思います。学業とクラブ活動を両立することで生活にメリハリがつき、結果的に学業成績の向上にもつながります。本学では、全国の歯科大学が競い合う「歯学体(全国歯科学生総合体育大会)」にも参加しています。ぜひ、優勝を目指し、仲間とともに熱い時間を過ごしてください。スポーツを通じて培う団結力や精神力は、将来の医療現場でも大きな力となるでしょう。
もちろん、運動系だけでなく、文化・学術系のクラブも充実しています。学部を超えた活動を通じて、多様な価値観に触れることもまた、医療人としての成長につながります。クラブ活動は、単なる余暇ではなく、人間関係を築き、協調性を養い、医療の現場で必要な力を育む貴重な場でもあります。
本学での学びを通じて、知識・技術・人間性を兼ね備えた医療人へと成長してください。学業もクラブ活動も全力で取り組み、充実した学生生活を送りましょう。大学は皆さんの成長を支え、未来を切り拓く場です。ここでの経験が、きっと一生の財産となるはずです。