医療保健学部生涯学習委員会は、これからの社会の変化を見据え、総合テーマ「これからの歯科保健医療と医療人像を考える」と題し、企画を行なっております。

第4回生涯学習セミナーを、2019年12月14日（土）午後2時より、天満橋学舎創立100周年記念館4階大講義室で開催する運びとなりましたので、ご案内いたします。

今回のセミナーは、「超高齢社会に求められる歯科医療人材について〜地域包括ケアの実現に向けて〜」と題して、歯科医院を経営されながら、高齢者介護領域で施設経営のみならず、行政の専門委員として政策提言を行うなど幅広く活躍されている光山誠先生をお招きして開催いたします。
セミナーでは、現在日本で進行中の超高齢社会において、政府が進めている地域包括ケアの実現に向けて、介護現場に詳しい光山誠先生が目指す、これから必要な歯科医療人材ついてご講演いただきます。

講師である光山誠先生は、大阪歯科大学を卒業後、歯学博士号を取得され、歯科医師として活躍する中、地域で必要とされている介護老人保健施設を開設され、さらに認知症介護ケアを実践する施設開設など先進的な取り組みをされてこられました。そして、ご自身は、介護支援専門員を取得され、また立命館大学でMBAを取得し、さらに、広島大学大学院博士課程でマネジメントを専攻するなど研鑽を積まれておられます。

本セミナーは、対象は、歯科医療関係者を中心としておりますが、セミナーに関心のある方はどなたでもご参加いただけます。ふるってご参加ください。