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大阪歯科大学

このたび「大阪歯科大学創立100周年記念館」(所在地:本学天満橋学舎)が第36回大阪都市景観建築賞(愛称:大阪まちなみ賞)“奨励賞”を受賞しました。
 本賞は、美しく個性と風格のあるまちの景観づくりを進めていくために、周辺環境の向上に資し、かつ景観上優れた「建物」や「建物を中心としたまちなみ」を広く一般から推薦して、その中で特に優れたものを表彰するもので、昭和56年から実施されており、大阪府知事賞、大阪市長賞、審査員特別賞、緑化賞、建築サイン・アート賞及び奨励賞が設けられています。

今回の受賞では、「正面ハニカムタイルスクリーンが、素材の技で高品質感を醸し出している」こと、「隣地既存大学施設の色彩を引き継ぎ、大学建物との関係性と周辺マンションへの配慮から高さを設定」するなど「シンボルとなる民間の建築はこうあるべき、とさえ思わせる配慮がある」ことが高く評価されました。ちなみに、建物の最大の特徴である正面ハニカムタイルは、本学のシンボルマークを象(かたど)った希少なもので3,748枚(皆よい歯)施されています。

創立100周年記念館は、文字どおり本学創立100周年記念事業の一つとして建設され、2013(平成25)年3月の竣工以来、5・6年生の勉学の拠点にとどまらず、教職員等の研修や公開講座、各種学会の開催などに幅広く利用され、学び舎としての存在感を年々増しています。周辺の環境に調和した記念館の佇まいさながら、本学はこれからも地域に根ざした大学、病院であるよう努めてまいります。

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