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大阪歯科大学

3月9日(金)、2017年度大阪歯科大学卒業式並びに大学院学位認証式を行いました。
卒業を迎えられた新学士(歯学)および新博士(歯学)の皆さま、このたびは、ご卒業おめでとうございます。

当日、卒業生の皆さまは、女性は艶やかな袴姿の方が多く、また多くの保護者の皆さまにご出席をいただき、華やかな雰囲気の中で式は進行しました。川添理事長・学長は祝辞の中で、医師の日野原重明氏の『新しいことを始めることを考え、実行せよ』という言葉や、ノーベル賞を取られた山中伸弥先生の『vision&work hard』、本学の建学の精神である藤原市太郎先生の『博愛と公益』などの言葉を紹介し、「私はこれらの言葉に『希望』そして『努力』を付け加え、卒業生の皆さんに送りたい」と、これから歯科医療人としての道を歩み始める卒業生を激励しました。

本学で過ごした6年間(大学院修了生は研修歯科医時代を含めると11年間)には、楽しいことや嬉しいことのほか、苦しいこと、人知れず涙を流したこともあったかと思います。さまざまな出来事を乗り越え、糧にし、凛と顔を上げて卒業式に臨まれた皆さまのお顔を拝見し、私たち教職員も胸が熱くなる思いです。
新学士の皆さまは、19日に国家試験の合格発表がありますので、まだ落ち着かない方も多いかと思います。晴れて歯科医師となられた暁には、本学出身者であることの誇りを胸に、歯科医師として、多くの方々のために精一杯力を尽くしていかれることを、心から祈念しております。

卒業生の皆さま、本日は、誠におめでとうございます。

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