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大阪歯科大学

英国カーディフ大学歯学部のRachel Waddington教授等3名が8月31日午前、川添堯彬理事長・学長を訪問し、楠葉キャンパスで懇談しました。

Waddington教授等は、本学歯学部欠損歯列補綴咬合学講座の岡崎定司教授等との共同研究のため、同月29日から来学。最長で10月19日まで滞在を予定されています。

懇談では、はじめに川添理事長・学長が、Waddington教授の上司で、岡崎教授が留学時に師事した、元国際歯科研究学会(IADR)会長の故Graham Embery教授との思い出を披露。カーディフ大学の国際交流への取組や日英両国の歯科事情から、共同研究のこと、世界の歯科の最新動向まで、話は多岐にわたり、和やかな談笑のひとときを過ごしました。Waddington教授からは、大阪歯科大学の学生にも是非カーディフ大学へ来てほしいとの声も聞かれました。

本学は創立100周年を迎えた2011年にカーディフ大学歯学部と学術交流協定を締結。同大学(旧ウェールズ大学)へ留学経験のある岡崎教授と、当時から研究仲間のWaddington教授、両者による共同研究が、これまで両校の交流を牽引してきました。

今回、Waddington教授等が英国内のファンド(資金)を獲得することによって、さらに新たな研究テーマにて本学との共同研究が実現。二人の教授を中心に20年以上継続されてきたバイオマテリアルに関する国際研究が、本学で一層進展し、完成に近づくことが期待されています。

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