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大阪歯科大学

12月9日、大阪歯科大学楠葉新学舎(仮称)の起工式が行われ、本学関係者をはじめ、設計監理、施工を担当する株式会社類設計室、株式会社大林組の関係各位50余名が出席しました。新学舎は、本学が第1期中期計画に掲げる看護学部(仮称)の開設(予定・設置構想中)に併せて建設されるもので、既存学舎とは正門から市道を挟んだ向かい(京阪沿線側)に位置します。

式は、交野天神社の神事によって祝詞が奏上されたのち、地鎮行事に移り、施主の川添堯彬理事長・学長が「エイ!エイ!エイ!」と力強く掛け声を発して 穿初うがちぞめの儀(鋤入れ)を行いました。
閉式に際し、川添理事長・学長は、学歌に<白堊はくあの学塔>と謳われる牧野学舎本館を93年前に手がけた大林組様が、新学舎を建設されるについての感慨を述べたうえで、次のように挨拶しました。「2024年4月開設予定の看護学部(仮称)は看護実践力・多職種連携・地域住民の方々との交流などをモットーに、教育研究の領域を広げることに加えて、学習者主体の共感教育を目指している。このような教育研究の実現には、ハード面の充実が必要不可欠であり、工事の安全と新学舎の無事完成を心より祈念しています」

竣工は2024年2月の予定。看護学部(仮称)開設により医療系総合大学への飛躍を期す、大阪歯科大学の<新たな顔>の誕生が待たれます。

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