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大阪歯科大学

明けましておめでとうございます
2023(令和5)年、みずのとどし。大阪歯科大学は5日の新年互礼会から御用始めとなりました。互礼会は例年、理事長・学長が本学教職員を前に年頭の所感を述べる場となっており、今年もFD・SD研修を兼ねて開かれました。

この中で、川添堯彬理事長・学長は「大阪歯科大学は何を実践すれば未来を拓くことができるか」という切り口で、話を展開。本学が現在直面する課題とその解決策をあらためて示し、次の五つを「具体的な目標としたい」と語りました。

1.<歯学部>国家試験合格率を更にアップ
2.<歯学部>入学生のジェンダー平等を重点実現する
3.各学部の入学志願者を増やす
4.SDGs №1(貧困をなくそう)、№4(質の高い教育をみんなに)、№5(ジェンダー平等を実現しよう)を重点実践し、他の目標にも積極的に注力する
5.財政基盤の強靭化をはかる

川添理事長・学長は、歯学部の近未来に迫るリスクとその改善策について詳しく述べたほか、中期計画における5項目——①教育力②研究力③臨床力・病院力④医療保健学部⑤医療系総合大学化——の数値目標や具体策についても説明。「本年のキーワードは『イノベーションInnovation』。教育・研究・医療イノベーション研究推進機構事業(TRIMI)・附属病院・新学部の各部門、分野でイノベーションをはかり大阪歯科大学を発展させたい。発展させるためには幅広くイノベーションを浸透させていくしかない。そうすれば社会の変化にも対応していける」と決意を新たにしました。

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