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大阪歯科大学

大阪歯科大学楠葉キャンパスに新校舎「楠葉西学舎(看護学部)」が完成し、3月25日に竣工式を執り行いました。
新校舎は、4月に開設される看護学部の基本棟で鉄骨5階建て(延べ床面積10,163㎡)。既存の歯学部学舎と緑で一体的につながる開放的なデザインとなっています。
新校舎には、実際に病院で利用されている医療器具・ベッドやナースステーションを再現した実習室、ICU・分娩室等を本格的に再現したシミュレーションルーム・コントロールルーム、国家試験対策専用自習室、図書室などを備え、看護学教育のための万全の学習環境が整っています。また、新校舎とあわせて新施設「地域連携・実践研究センター」も誕生。新校舎のコンセプト「地域とのつながりを育むキャンパス」を体現する場として、地域住民が気軽に教員に健康相談できる交流スペースなどに活用することとしています。

竣工式は、交野天神社による神事、内覧会、直会の順に進行。山下敏夫・学校法人関西医科大学理事長らご来賓、役員・看護学部新任教員等の本学関係者、設計監理者、施工者の株式会社類設計室、株式会社大林組の関係各位130余人が出席しました。川添堯彬理事長・学長はあいさつで、1年3カ月という短期間で無事完工されたことに謝意を表したうえで、「本日は歯学部、医療保健学部、看護学部の3学部の学生を迎える大阪歯科大学の新たな飛翔の日。今後も、教育・研究・診療の質の向上へ、イノベーティブに教職員が一丸となって取り組んでいく」と抱負を述べました。

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