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大阪歯科大学

治療にとどまらない歯学の可能性を活かせる分野

主に個人識別、大規模災害時の身元確認、虐待等の知識を学びます。歯は人体で最も硬く保存性に優れていることから、カルテ及びレントゲンとの照合により身元確認につながる可能性が高いと考えられています。この身元確認(歯科的個人識別)を行う上で重要なのが顎顔面領域の分野であり、本講座で詳しく学んでいきます。第3学年で法医学の講義を行い、第5学年、第6学年では国家試験対策に特化した内容を強化します。

研究室のメンバーMEMBER

  • 准教授/大草 亘孝
  • 助教/中井 真理子

学生へのメッセージMESSAGE

歯科法医学室は平成25年10月に西日本の歯科大学で初めて開設された新しい教室です。臨床治療だけではなく身元確認等の社会貢献を含めた優れた歯科医師育成を目標としております。歯科法医学に興味がある方はぜひ教室まで足を運んでください。

研究活動

歯科法医学室では個人識別法についての情報のデータベース化・虐待に関する研究を行い、学生教育に反映させるために日々努力を重ねております。特に児童虐待について重点を置き、虐待の早期発見、防止に広く認知されるよう研鑽しております。

  1. 歯科法医学の立場からの虐待発見および防止に関する研究
  2. 大規模災害時の迅速な個人識別・身元確認
  3. 学生への歯科法医学の教育に関する研究