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大阪歯科大学

明けましておめでとうございます
本学の2022(令和4)年・壬寅歳(みずのえとらどし)は5日の新年互礼会からスタートしました。
互礼会は年来、川添堯彬理事長・学長が本学教職員に対し年頭の所感を述べる場となっており、今年もFD・SD研修を兼ねて開かれました。

この中で、川添理事長・学長はまず「大阪歯科大学は何を目指せば未来を拓くことができるか」と切り出し、二つの方向性を示しました。その一つは大学力を更に向上させること。すなわち、国家試験合格率の更なる向上(歯科医師国試合格率(新卒)90%以上)を目指すことをあらためて強調しました。
いまひとつにはSDGs(持続可能な開発目標)に注力することを挙げました。本学では、2020年度からSDGs推進活動を教員評価の項目に加えるなど、SDGsの17の目標達成に向けた研究・教育を推進しています。教職員が一同に会する場で、初めて理事長・学長がSDGsへの取り組みを明言したことにより、全学の共通認識となりました。

川添理事長・学長はこれからの重点・中期計画——①教育力②研究力③臨床力・病院力④医療保健学部⑤医療系総合大学化——に沿って、それぞれの数値目標や具体策について説明したのち、次のように今年の決意を述べ、年頭のことばを締めくくりました。
「大阪歯科大学は、医療系総合大学を基本目標とし『中期計画の邁進達成』と『国試合格常時高率化』を目指して、勇往邁進する覚悟である。また、世界の未来を拓くべく、SDGs №1(貧困をなくそう)、№4(質の高い教育をみんなに)、№5(ジェンダー平等を実現しよう)を開発目標として、本学の大学力を結集していきたい」

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