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大阪歯科大学

京都聖母学院高等学校と高大連携・接続協定の調印式川添堯彬理事長・学長

左:三条市立大学 アハメド シャハリアル理事長・学長、右:大阪歯科大学 川添堯彬理事長・学長

公立大学法人三条市立大学と学校法人大阪歯科大学は「歯科医療関連技術の研究開発及び実用化に係る包括連携に関する協定」を締結し、2月17日、楠葉キャンパスで調印式を行いました。
この協定は、両校が相互の資源の活用を図りながら、歯科医療関連技術の研究開発・実用化に係る連携を推進し、研究開発の発展に寄与するのが目的。2021年11月に中央歯学研究所を改組して誕生した「大阪歯科大学医療イノベーション研究推進機構(TRIMI)」が主体となって、他のアカデミアと提携するのは今回が初めて。

調印式には、三条市立大学からアハメド シャハリアル理事長・学長、島田哲雄学部長、平野利明ストラテジーオフィサーが、本学からは川添堯彬理事長・学長、馬場俊輔TRIMI機構長、谷城博幸TRIMI事業化研究推進センター教授らが出席しました。
この中で、川添理事長・学長は、研究が盛んな土地柄の新潟に設立された三条市立大学が、本学と同じ“Innovation”という方向を目指していることを力強く嬉しく思うと述べ、両校の連携によって「イノベイティブな研究、商品、事業が生み出されることを大いに期待している。本協定は、歯科医療に資するためとしているが、これに限らず、医療全般にわたって連携し素晴らしいものを世に問いたい。日本だけでなく世界にも通用するような事業を展開できれば」と挨拶しました。
シャハリアル理事長・学長は、TRIMIと同年に開学した三条市立大学について、Innovationにフォーカスしたものづくり系の人材を育成し、その過程において様々な技術開発を行うことで世の中を豊かにするのが目的であると紹介。「他大学との連携という点で、大阪歯科大学は(本学にとって)第一号。本学の目的を果たしていくうえで非常に有意義な連携と思っています」と話されました。

公立大学法人三条市立大学と学校法人大阪歯科大学は「歯科医療関連技術の研究開発及び実用化に係る包括連携に関する協定」を締結しました。

今回の連携事項は次のとおり。

  1. 歯科医療薬品(医薬品、医療機器及び再生医療等製品)及び歯科医療関連製品の研究開発(共同研究を含む)に係る活動
  2. 研究開発に係る教職員、研究員、学生の交流
  3. 研究開発及び実用化に係る地域企業との産学連携に関すること

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