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大阪歯科大学

大阪歯科大学は11月22日、鈴木夏奈子講師ら看護学部教員が中心となり、“枚方ひこ防'z 2025”の防災イベントに参加しました。市役所大ホール前広場で開かれたこのイベントには大学や企業、自治体等17団体が出展。本学は「災害時にも命を守る口腔ケア ~ケア方法と備えのポイント~」をテーマに、日々のお口のお手入れと災害時の口腔ケアの重要性をパネルや動画で紹介し、啓発資料の配布等を行いました。

そのなかで、特に人気を集めたのが、水が使えなくてもできる口腔ケア体験コーナー。口腔ウェットシートや飲み込んでも安全な歯磨き口腔ケア製品(提供:(公社)大阪府歯科医師会)を初めて知ったという来場者も多く、「買っておきたい」「体験できて良かった」「防災グッズに入れよう」などの声がそこここで聞かれました。日本歯科医師会PRキャラクター「よ坊さん」も応援に駆けつけた本学のブースには、最後までひと足が絶えず賑わいを見せていました。

普段の啓発活動では集客の難しい30~40代の働き世代・子育て世代にもアプローチでき有意義だったと、今回の出展を振り返った鈴木先生。今後は「災害時の口腔ケア」を課題とする枚方市との更なる連携活動を目指しています。

*そのほか、この防災イベントに携わった本学教員は次のとおりです。
【看護学部】聲高英代講師、上野寿子助教、丸本紗奈江助教、宮本圭子助教、藤岡真理助手
【医療イノベーション研究推進機構(TRIMI)】山本景一専任教授

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