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大阪歯科大学

2018年第1回目となる医療保健学部オープンキャンパスを3月18日(日)、牧野キャンパスで実施しました。
オープンキャンパスではまず、小正裕学部長が歯科衛生士・歯科技工士の仕事について触れ、「このあと体験実習を行いますが、そこでどういう仕事かを知っていただきたい。そしてぜひ今日一回だけではなく、リピーターになってほしい。本学部では、毎回違うメニューでオープンキャンパスを開催する予定ですので、いろいろなことを体験していただきたい。これからの歯科医療は、多職種の方々と一緒に、一人の患者さんを診るようになっていきます。歯科医師や歯科衛生士が中心となり、医師や社会福祉士の方々と仕事をする。そのためには、4年間の勉学が必要であり、我々もそのための教育を提供していきます」と開会の挨拶を述べ、和唐雅博学科長(口腔保健学科)が学部概要について説明しました。

次に、口腔保健学科と口腔工学科に分かれて体験実習を実施。口腔保健学科では、デンタルミラーとマネキンを使い、むし歯に見立てた星型などのシールを探したり、歯ブラシで歯の着色を落としたりなどの実習を体験しました。デンタルチェアーの置かれた実習室では、実際に教員と在学生が実習のデモンストレーションを行いました。口腔工学科では、歯科技工に用いる材料の説明を聞き、実習にイヤホンジャックの作製を行いました。また、参加者は、展示された技工物を興味深そうに見学していました。

参加した高校生は、医療保健学部教員と在学生(口腔保健学科は本学歯科衛生士専門学校の在校生も)のアドバイスを受けながら、一つ一つの実習に真剣に取り組んでいました。初めは少し緊張した表情でしたが、体験実習を終えた頃には、充実した表情で笑顔も見られました。午後からは福利厚生棟で学食を体験、個別相談コーナーでは、入試科目や教学カリキュラム、学生生活などの相談を行いました。

医療保健学部では今後も、皆さんに本学部の魅力を最大限に実感していただけるようなオープンキャンパスを開催していきます。

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