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大阪歯科大学

学校法人大阪歯科大学は1月22日、枚方市に拠点をもつ学校法人関西医科大学(山下敏夫理事長)、学校法人常翔学園(久禮哲郎理事長)と包括連携に関する協定を締結しました。
この協定は、三法人が有する人的・物的資源を最大限に有効活用し、学術及び教育・研究の一層の充実を図るとともに、地域社会と国際社会の発展に貢献することをめざすもの。三法人が設置する大学間では、これまですでに学術交流協定等を結んでいましたが、今回はそれらを包括する法人同士の協定へと新たな展開を遂げました。

関西医科大学で行われた調印式で、本学の川添堯彬理事長・学長は「学内的にも今回の連携がいい意味での緊張感となって、さまざまな部署の業務を進展させることができるのではないか」と述べ、「枚方市には医科、歯科、薬科、工学、そして今後は農学、といった大学があり、これからは国へいろいろな事業の申請ができるのではないかと思っている。この連携は、そうしたことの弾みになるのでは」と期待を示しました。

三法人が連携・協力を行うとする事業は次のとおり。
1 学術及び教育・研究の推進に関すること。
2 地域貢献に関すること。
3 産学連携に関すること。
4 国際交流に関すること。
5 学生及び教職員の交流に関すること。
6 施設の相互利用に関すること。
7 授業の共同実施及び単位互換に関すること。
8 経営の効率化に関すること。
各事項の具体的な取り組みについては今後、三法人間で協議会を設けて決定していくこととしています。

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