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大阪歯科大学

3月27日~29日、第124回日本解剖学会総会・全国学術集会が新潟市の朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンターで開催され、本学歯学部2年(当時)の羽田哲朗さん、嶋村知香さん、早田将大さんがポスター発表を行いました。タイトルは「鎖骨下動脈が前斜角筋を貫く時の鎖骨下動脈分枝の起始様相」(指導教員:解剖学講座・上村守講師)。2018年度人体解剖学実習において発見された珍しいご遺体の調査結果を発表しました。

学生ポスター発表は学会初日、グループごとに分かれて(1グループ6・7組)行われました。各組の発表、質疑応答の持ち時間は、それぞれ3分。本学は羽田さんが代表でプレゼンテーションしました。「すごく緊張した」という羽田さん。専門の先生から質問があった時は、一瞬頭が真っ白になったそうです。
「数か月かけて試行錯誤しながら研究した結果が実になって嬉しかった」と感想を話してくれたのは嶋村さん。「次の機会があればこうしようという課題も見えてきた」と、すでにこの先のことを考えています。
「自分も発表してみたい」という気持ちが強くなったと打ち明けてくれたのは早田さん。他大学の学生と交流したり、専門家の講演を聴いたり、先生方の白熱した質疑応答に触れたり、「得るものが一杯あり参加して良かった」と晴れやかな表情で話してくれました。

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