京都聖母学院高等学校と本学は5月30日、楠葉キャンパスで調印式を行い、「高大連携・接続教育の協力に関する協定」を締結しました。
この協定の趣旨は、人的・物的資源の交流・活用を通じて新たな学びの場を創造し、教育内容の充実と学生・生徒の資質向上を図るというもの。系列の香里ヌヴェール学院高校と2016年に「教育の連携協力に関する協定」を結んでいる本学にとり、学校法人聖母女学院との提携は今回で2例目。
式には、京都聖母学院高等学校から川口恒久校長、畑中佳月代教頭、井口壮亮入試広報部長が、本学からは川添堯彬理事長・学長、田中昭男副学長らが出席しました。
この中で、川添理事長・学長は、来年創立100周年を迎える同学院に祝意を述べたうえで、医療系総合大学化というビジョンを掲げ、2024年度に看護学部(仮称)開設を構想中である本学について紹介。「この協定は、社会の持続的な発展を支え、生きる力を育成していく、将来を担う人材育成の第一歩になると確信しています」と挨拶しました。
これに対し、川口校長は「本校の看護系大学進学コースの生徒たちは、2024年に看護学部(仮称)を創設される大阪歯科大学に関心をもっている。その大学でプログラムを学べることに大きな期待を寄せています」と応じられました。
両校の協力によって、今後この協定が有意義かつ実り多いものとなるよう願われます。
●連携・協力事業
- 教育に対する相互支援
- 生徒及び学生の相互交流
- 社会貢献活動における交流
- 教職員の教育についての情報交換、相互交流