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大阪歯科大学

キングスカレッジ歯学部長来学

左:建築中の楠葉西学舎(看護学部)を見学 右下:講演会

海外協定校であるキングス・カレッジ・ロンドンのMichael Escudier歯学部長が10月、大阪歯科大学を訪れ、川添堯彬理事長・学長を表敬訪問されました。Michael先生は歯学部長就任あいさつを兼ねて夫妻で来学。川添理事長・学長や三宅達郎国際交流部長ら大学役職者と会談し、附属病院等を見学されました。また、「Granulomatous condition of the orofacial region」と題して特別講演が行われ、本学教員・大学院生139人が聴講しました。

英国の由緒ある名門校キングス・カレッジ・ロンドンと本学との交流は2011年、同校歯学部との学術交流協定締結をその嚆矢としています。16年からは学生短期海外研修がスタート。19年にはMike Curtis前歯学部長が天満橋キャンパスで特別講演をされています。
キングス・カレッジ・ロンドン看護学部(The Florence Nightingale Faculty of Nursing , Midwifery & Palliative Care)はその名が示すとおり、フローレンス・ナイチンゲールが1860年、聖トーマス病院の中に開校した看護学校を起源とする、世界有数の看護教育機関。今回、Michael歯学部長は楠葉キャンパスを訪れた際、市道を挟んですぐ向かいに建築中の「大阪歯科大学楠葉西学舎(看護学部)」を目にし、誕生間近の本学看護学部にこうエールを送ってくれました。「口腔ケアは全身の健康に関与しています。その点において大阪歯科大学が看護学部を創設することは非常に意義深いと感じています。今後、看護学部とも協力していきたいと願っています」

コロナ禍で中断していた学生の訪問研修も来春から再開。歯学部に加え看護学部という共通の学部を擁する両校の交流が、今後ますます進展するよう願われます。

楠葉キャンパス見学

楠葉キャンパス見学

大阪歯科大学附属病院見学

大阪歯科大学附属病院見学

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