CLOSE

大阪歯科大学

「i-ボッチャ2023ぷっちょ杯」が11月18日、大阪市舞洲障がい者スポーツセンターで開催され、本学歯学部5年生の李恩率さんらがボランティアとして大会運営をサポートしました。
2017年に始まった「インクルーシブ・ボッチャ大会」は、障がいのある人もない人も、すべての人が一緒に参加できるスポーツイベント。障がい者歯科(大阪歯科大学附属病院)の田中佑人准教授の呼びかけで、本学学部生や卒業生が第1回大会から参加しています。

この日は100余名の障がい者がボッチャ(パラリンピックの正式種目)競技に参加。李さんらは、予選72試合と決勝トーナメント28戦の得点管理を担当したほか、運営の合間に咬合力測定などの歯科検査体験会の補助も行いました。

今回の活動を通して、さまざまな障がい者と触れ合い、障がい者の定義と共生についてあらためて深く考えさせられたという李さん。障がいの有無にかかわらず、みなで同じスポーツをする光景に「私たちが理想とする共生社会のあるべき姿」を見て、「これからも積極的に参加させていただきます」と話していました。

関連記事