ディプロマ・ポリシー（学位授与の方針）
大学院医療保健学研究科口腔科学専攻博士課程（後期）では、修了までに所定の単位を修得し、博士論文の審査及び試験に合格した者に博士（口腔科学）の学位を授与します。修得を必要とする能力は次のとおりです。
- 医療保健（口腔保健学、口腔工学）における独創的な研究を自立的に立案し実践できる。
- 他の機関と協力して研究・開発できる。
- 医療保健（口腔保健学、口腔工学）に関する教育者や研究者を養成する指導力を持つ。
- 教育、医療及び研究機関における管理能力を持つ。
- 広い視野をもって教育と研究を遂行できる。
カリキュラム・ポリシー（教育課程の編成・実施方針）
大学院医療保健学研究科口腔科学専攻博士課程（後期）では、学生をディプロマ・ポリシーの示すレベルに到達させるために、次のカリキュラム・ポリシーを設定しています。カリキュラム・ポリシーに基づいて必要な科目を配置し、教育課程を編成、実施します。そして、レポート、プレゼンテーション及び討議への参加に重点を置いて各科目の到達度を評価するとともに、博士論文を厳正に審査します。
- 研究指導論を学修して、口腔保健学や口腔工学に関する研究指導者としての能力を身に付ける。
- 高度専門研究を通じて博士水準の口腔保健学や口腔工学に関する研究力を身に付ける。
- 人材管理と組織運営を学修して、歯科衛生士や歯科技工士の教育・研究における管理者能力を養成する。
- 企業や他分野の研究や労働衛生の学修から研究者としての素養を高める。
アドミッション・ポリシー（入学者受け入れ方針）
大学院医療保健学研究科口腔科学専攻博士課程（後期）が求める学生は、医療人としての倫理観を持ち、医療保健学、特に口腔保健学や口腔工学に関する教育と研究能力を持ち歯科医療の発展に貢献する強い意欲を持つ者です。
上記の考えから、大学院医療保健学研究科口腔科学専攻博士課程（後期）におけるアドミッション・ポリシーを定め、次のような学生を求めます。
- 医療保健学（口腔保健学、口腔工学）に関連する基本的な研究能力を持つ者
- 医療保健学（口腔保健学、口腔工学）に関連する学生に対する教育ができる者
- 歯科医療の発展に貢献する強い意欲を持つ者
- 学術研究に必要な外国語の語学力を持つ者
- 本学大学院博士課程（後期）の履修に必要な専門的知識と技能を持つ者
- 医療人にふさわしい倫理観を持つ者