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大阪歯科大学

11月12日、1年ぶりの留学生カフェが牧野キャンパス食堂で開かれ、口腔工学科2~4年の留学生男女10人(中国9人、韓国1人)が集いました。医療保健学部学生支援小委員会が運営するこのカフェは、委員会メンバーの教員陣が留学生と自由に語り合う中で、彼らの悩みや困り事、いまどんな支援が必要かを汲みとろうというもの。この日は授業終了後の午後5時ごろにオープンしました。

各自思い思いにサンドイッチやおにぎり、唐揚げなどを頬張りながら、ぽつぽつと“お喋り”開始。国家試験が間近に迫ってきた4年生は「電車に乗ると時々めまいがする」と打ち明けたり、授業で出された課題が出来上がらないとこぼしたり。見えないプレッシャーを感じているようでしたが、先生方に話を聴いてもらい安堵した表情に。人名の由来や言葉、食べ物など、話題が自然と身近なこと・ものに及ぶと、同じ漢字文化圏でも異なる、それぞれのお国ぶりの話で盛り上がりました。

途中からは口腔保健学科4年の日本人学生7人が合流。すると、たちまちカフェは若者たちの国際交流の場に様変わり。同じ学部でも学科や学年が違うためにこれまで面識のなかった学生たちも、すぐに打ち解け、中国語・韓国語・英語を交えて、元気に熱心に各国若者のトレンド情報を交換していました。

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